活動報告
~花子を支える医療と介護の仲間たち~」を上演!
いよいよ本番を迎えた20日、満員御礼の200名のご来場者となり、スタンバイする出演者の皆さんはドキドキです。しかし一旦劇が始まれば、皆さん練習以上の熱演で観客には大うけでした。吉本興業の旭区住みます芸人「マイスートメモリーズ」のお二人からも「僕らより面白いってどういうことですか?」という言葉も出たほどです。
この劇では、医療と介護・福祉の専門職が連携し、一人の利用者を看取りまで支えていくという物語で実際の専門職がその役を演じました。来場者からは顔見知りの先生や介護・福祉職が出演しており、内容もわかりやすかったと好評でした。
私がこの劇で感激したのは、役者も裏方も全員が、自分の「役割」に最善を尽くそうと努力されていたこと。そしてそれがスタンドプレーではなく、劇を成功させるために他の役割の人とのバランスがとれるように考えコミュニケーションを取られていたことです。
これは、実際の仕事で連携をしていく際にもとても重要なことです。こんな素晴らしい才能のある旭区の医療と介護、福祉の専門職の皆さんと一緒に仕事ができることを誇りに思います。皆さんの素晴らしい力を活かして連携がさらに進むように尽力することが、当支援室の仕事であると再認識できました。
最後になりましたが、多大なご負担がある中でこのような講座を計画して下さった旭区役所の皆さまに心より感謝しています。ありがとうございました。