ニュースレター
ニュースレター2号
発行日:2019/07/01
更新日:2019/07/09
旭区在宅医療介護連携推進会議 (Aグループ会議)が開催されました
- 実施日時:
- 令和元年6月19日(水)13:30~15:00
- 会場:
- 旭区保健福祉センター分館1階
- 出席者:
- Aグループメンバー12名
- 実施内容:
- ①前回のアンケート結果の説明(詳しくは上部の配布用紙面PDFでご覧ください。)
- ②グループワーク「もしバナゲーム」
- ③区民啓発の企画について
■グループワークの様子
Aグループの最終目的はACPの区民啓発です。「縁起でもない話」をいかに区民に普段から話し合ってもらえるようにするか。最初のグループワークとして、私たち専門職が、自分自身の人生の最期の迎え方、過ごし方について考え、それをシェアすることから始めました。
「もしバナゲーム」とは、余命半年を宣告されたとき、自分が大切にしたい価値観(カード)を5枚だけ選ぶというものです。ゲームとはいえ、真剣に悩み、選んだり捨てたりしていく過程で、自分自身の生き方と向き合うことになります。各自選んだカードと思考過程をメンバーに紹介。他者の価値観に触れて共感した点や驚いた点などを、班内でまとめて、発表して頂きました。
さすが『ユーモアを持ち続ける』というカードをすべてのグループが選んだだけのことはあり、ユーモアあふれるグループワークになりました。区民啓発講座へつながるヒントもたくさん得られ今後が楽しみです。
会議での決定事項
- 区民参加型とし、区民の意見も聞く。
- 世代や家族構成によっても価値観は変わってくるので、話を複数用意。
- 暗いイメージにならないよう、楽しくかつ実感が湧く話に。
- 生活笑百科・インサイドヘッド型脳内会議、VTR方式など。
※これらの意見を踏まえて、次回までに各自で更に具体化した案を考えて来てください。
アンケートからのみなさんのご意見
- グループの中で色々な意見・価値観がわかり、より盛り上がってとても良かった。こんな人なんやと身近に感じた。
- カードに書かれていることで、色々な思いを認識できた。カードをどっちを取るか迷ったことが、又考えるきっかけとなった。
- 自分でも気付かなかった事を発見でき有難いです。
- 初対面同士でも話やすく、他人の意見を聞くことで、自分の考えを見直す機会になった。
次回の会議のお知らせ
■ワーキングAグループ会議(第2回)
- 日時:
- 令和元年8月21日(水)13:30~15:00
- 場所:
- 保健福祉センター分館1階
■ワーキングBグループ会議(第1回)
- 日時:
- 令和元年7月17日(水)13:30~15:00
- 場所:
- 保健福祉センター分館1階
今月のスタッフひとことグループワーク中、『良い人生だったと思える』というカードを「これだけは手離さへん」との声が。自分の最期のときに、欲しいカード=選択ができないことの思いを少し感じていただけたのではないでしょうか。区民の方々に良い人生だったというカードを手に入れて頂くために、区民啓発講座が良いきっかけとなれたらと思っています。