ニュースレター
ニュースレター5号
発行日:2019/09/24
更新日:2019/09/26
旭区在宅医療介護連携推進会議 (Bグループ第2回会議)が開催されました
~1月のACP多職種研修ついに決定!!
- 実施日時:
- 令和元年9月18日(水)13:30~15:00
- 会場:
- 旭区保健福祉センター分館1階
- 出席者:
- Bグループメンバー13名
- 実施内容:
- ①前回会議のふりかえり
- ②多職種研修のコンセプト(何を伝えたいか)
- ③グループワーク「多職種研修の内容・進め方」
- ④多職種研修の日時の決定
- ⑤実行委員の選定
■区民啓発講座の形式
第1回Bグループ会議でのグループワークで浮かび上がったACPの多職種研修民啓発講座のコンセプトは、
- 主役は専門職ではなく本人(本人の価値観)
最善の医療/ケアは本人の価値観において異なる。 - 多職種の連携による継続的な支援
(本人の望む生き方が崩れやすい)入退院も含め、多職種が連携して継続的に支援することが必要。
このコンセプトを活かし、多職種研修の概要が決まった。
①もしバナゲーム
専門職の皆さんに、終末期に対する思いや価値観は人それぞれ違うことを体験・共有してもらう。
②専門職ではなく利用者の立場として考えるワーク
利用者の立場で、自分の価値観を実現するために、どんなことが必要になるのか。誰にどのような相談をすれば良いのかを考えてもらい、その難しさに気付いてもらう。
③講師によるまとめ
- ACPとはなにか
- 普段から関わりのある専門職が本人らしさや、どう暮らしたいかを何気ない会話の中でも聞いておき専門職間で共有しておくことの大切さ。
- 前もって検討内容が具体化されていて議論しやすかった。
- 本人の望む生き方が崩れやすい入退院時こそ多職種が連携し支援することが重要になる。
■実行委員およびファシリテーターの選定
Bグループの実行委員は、横田先生、森田さん、佐藤さんの3名に決まりました。
実行委員と共に、旭区役所と我々医介コーディネーターが中心となって、準備作業を進めて行くことになりました。横田先生、森田さん、佐藤さん、ありがとうございます!
アンケートからのみなさんのご意見
- 他職種研修のイメージがつき、ACPについて理解を深めることができました。
- 改めて自分の事を考えさせられて良かった。多職種連携の本当に連携を作っていきたい。
- 今年は内容の筋道をある程度つけてくださっているので意見も出やすく、参加してためになりやすいです。
- 同職種-他職種―同職種と戻ってまとめるグループワークはどうか?
- 「自分の意見を記録しておく」に関しては、エンディングノートや終活ノートなど、まだ認知が低いので紹介する良い機会だと思います。
- 多職種と色々意見交換できました。
- 他職種間の相互理解は常に重要な問題で、1つでも多くの機会をつくり、相互理解を深め、対象者支援に役立つよう努めたい。
- グループワークでの声掛けの方がいてくれて進行しやすいことが良く分かりました。
多職種研修の日時のお知らせ
■ACP多職種研修
- 日時:
- 令和2年1月15日(水)13:30~15:00
今月のスタッフひとこと4月の会議スタート時は、多職種研修について暗中模索していました。しかし、Bグループの皆さんとのグループワークでのやりとりや、アンケートの言葉から、大切なことを気付かせていただき、やっと研修の形が見えてきたように思います。皆さんと一緒に、素敵な研修を作りたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。