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ニュースレター12号
発行日:2020/03/20
更新日:2021/06/01
ニュースレター12号

多職種研修会が開催されました

旭区withコロナ ~これまで・いま・そしてこれから~

実施日時:
令和3年3月17日(水)13:30~15:15
会場:
旭区民センター小ホール
参加者:
介護職 26名
医療職 19名
区役所 5名
コーディネーター 3名
計53名

コロナとの闘い365 on Asahi、クラスター対策から見えてきたもの

佐野 雅哉(旭区役所)

①旭区におけるクラスターの発生状況と対策
②感染対策が徹底できなかった(皆知っているようで知らない)理由
③大きな組織における感染対策上の問題
④間違った感染対策の例
⑤専門職の皆さんへのお願い
⑥みなさん(医療・介護専門職)へのお願い
⑦医療・介護連携における行政(区役所)の役割

数々のクラスター発生現場を見てこられた佐野課長が、感染現場の実情と課題を詳しく語られました。また、特に介護職の皆さんへ向けて、「困った時は区役所にいつでも相談して来てほしい」というメッセージを送られました。

医療・介護の現場から ~この1年を振り返って~

藤野 雅三(ケアプラン一寸法師)、塩津 浩美(訪問看護ST ハートフルえがお)

介護と医療の現場から、コロナ禍の1年を振り返って感じていることを本音で語って頂きました。

訪問看護師の塩津さんからは、

「コロナ禍を通じて、私たち訪問看護師が、介護職の皆さんにとって、決して気軽に相談できる存在でなかったことを改めて知り、反省している。皆さんの困りごとには真摯に対応していきたい、どうか、気軽に相談して欲しい。頼ってほしい」

という温かいメッセージを頂きました。

グループワークと質疑応答

(不安や不満の共有)

医療職・介護職共に、この1年を振り返って、感じてきた不安や不満を、本音で発表して頂きました。
その思いを、旭区役所および医師会の先生方が全力で受け止め、コメントを頂きました。

支援室よりmember02これだけの人数の方が集まって話し合うこと自体が本当に久しぶりでしたが、皆さん勇気を出して本音で語って頂いたので、本当に有意義な研修会になりました。
旭区役所そして医療職から、介護職の皆さんへ向けて、「困った時は遠慮なく相談して来てほしい」という呼びかけがとても印象的でした。

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