ニュースレター
多職種研修会が開催されました
旭区withコロナ ~これまで・いま・そしてこれから~
- 実施日時:
- 令和3年3月17日(水)13:30~15:15
- 会場:
- 旭区民センター小ホール
- 参加者:
- 介護職 26名
- 医療職 19名
- 区役所 5名
- コーディネーター 3名
- 計53名
コロナとの闘い365 on Asahi、クラスター対策から見えてきたもの
佐野 雅哉(旭区役所)
①旭区におけるクラスターの発生状況と対策
②感染対策が徹底できなかった(皆知っているようで知らない)理由
③大きな組織における感染対策上の問題
④間違った感染対策の例
⑤専門職の皆さんへのお願い
⑥みなさん(医療・介護専門職)へのお願い
⑦医療・介護連携における行政(区役所)の役割
数々のクラスター発生現場を見てこられた佐野課長が、感染現場の実情と課題を詳しく語られました。また、特に介護職の皆さんへ向けて、「困った時は区役所にいつでも相談して来てほしい」というメッセージを送られました。
医療・介護の現場から ~この1年を振り返って~
藤野 雅三(ケアプラン一寸法師)、塩津 浩美(訪問看護ST ハートフルえがお)
介護と医療の現場から、コロナ禍の1年を振り返って感じていることを本音で語って頂きました。
訪問看護師の塩津さんからは、
「コロナ禍を通じて、私たち訪問看護師が、介護職の皆さんにとって、決して気軽に相談できる存在でなかったことを改めて知り、反省している。皆さんの困りごとには真摯に対応していきたい、どうか、気軽に相談して欲しい。頼ってほしい」
という温かいメッセージを頂きました。
グループワークと質疑応答
(不安や不満の共有)
医療職・介護職共に、この1年を振り返って、感じてきた不安や不満を、本音で発表して頂きました。
その思いを、旭区役所および医師会の先生方が全力で受け止め、コメントを頂きました。
旭区役所そして医療職から、介護職の皆さんへ向けて、「困った時は遠慮なく相談して来てほしい」という呼びかけがとても印象的でした。